SE構法

SE構法

先端技術が産み出した木造建築の強度革命。

SE構法は、構造計算を取り入れた設計のもと高精度集成材とオリジナルSE金物を採用することで、木造建築ながら圧倒的な強度を手にしました。高い構造強度は、体育館など木造大型建築にも数多く採用されている程です。この技術を取り入れたSE構法の家は、木質感に溢れ従来の伝統工法の味わいを残しながらも、大開口部や高天井、自由な間取り、ビルトインガレージなど、多彩で自由な空間創りを可能にしています。安らぎはそのままに、強さと夢に溢れたSE構法の家こそ、新世紀の伝統工法住宅なのです。
構造計算とは?

重さに耐えうるか?
まず建物自体の重さ、次に積雪や瓦など屋根にかかる重さなど、建物にかかるすべての重さ(重力)に耐えうる構造設計を求めます。
風に耐えうるか?
四方を壁に囲まれる住宅は風に大きな影響を受けます。大型台風では最大瞬間風速50m/秒になる事も。その風圧に耐えうる構造設計を求めます。
地震に耐えうるか?
地震の際、下から上へと伝わる揺れは建物の大きさ(重量)に影響されます。建物に応じて地震の揺れに耐えうる構造設計を求めます。
変形にどこまで耐えうるか?
強い力が加わった場合、建物に起こる変形。その範囲を「外壁にひびが入らない範囲まで」と定め、その基準を超えない構造設計を求めます。
建物がねじれないか?
地震で建物の重さの中心「重心」と堅さの中心「剛心」が離れている程建物がねじれ揺れが大きくなる為、重心を合わせる構造設計を求めます。
建物が揺れやすくないか?
1Fガレージなど開口部の大きい設計は、支える力が弱まり地震による倒壊の危険性が高まるので、各階の剛性を高める構造設計を求めます。

◆SE構法 弊社施工例