滝川記念美術館 玉青館

「晴海ヶ丘」から9.8km、お車で15分ほどの位置にある、南あわじ市「滝川記念美術館 玉青館」様のご紹介です。日本南画界の第一人者、直原玉青(じきはらぎょくせい)画伯の絵画をコレクションする現代南画の美術館です。建物は中国の故宮博物館を模したデザインだそうです。玉青館

中に入って、吹抜けの天井を見上げると、八角楼閣天蓋に描かれた直径5mの「雲竜図」が睨みを利かせています。その真下の床の御影石に天井の竜が映り込み、まるで井戸の中から八方睨みの竜が、こちらを伺っているようです。雲竜図

1階展示室は、直原の代表作『禅の牧牛うしかひ草』(全12図)などを常設展示し、2階展示室では年数回の展示入替を行っています。1階展示室

2階には直原画伯の書斎を再現したコーナーもあります。2階

7/16(土)から9/25(日)まで、川東 丈純(かわひがし たけずみ)さんの絵本原画展「ちんげんさいのカンベッチョナイワールド」を開催中です。詳細は下記サイトを参照ください。
https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/gyokuseikan/h28-kanbetyonai.html

●玉青館 南あわじ市松帆西路1137番地1 TEL.0799-36-2314 
入館料/大人300円・毎週月曜と年末年始休館