南あわじビーチ巡り・刈藻海水浴場

今年は後半になって梅雨らしい天候が続いていますね。気分だけでも、ひと足先に夏を感じてみたい!!と言う事で「晴海ヶ丘」周辺の南あわじの海水浴場巡りをお届けします。
では「晴海ヶ丘」を中心に時計回りでご紹介していきます。

第1弾は「刈藻(かるも)海水浴場」(晴海ヶ丘から8.5km)
県道25号線経由で福良方面へ進むと、南淡路ロイヤルホテルの手前になります。刈藻海水浴場の海岸は狭い小石の浜で、海岸沿いの道の山側にベンチが点在する「かるも公園」が整備されています。シャワールームなどありませんが、トイレとその外に水道があります。刈藻海水浴場

刈藻海水浴場のすぐ沖に浮かんでいるのが大園島。島から陸地へ延びる石道は、大潮の干潮時には歩いて渡れるそうです。この島はその昔、源平の合戦に敗れた平家が安徳天皇を奉じて屋島(今の香川県)に落ちゆくとき、昔から潮流の激しかった鳴門海峡を越えるための潮待ちの場所とされていたそうです。また大園島は、採った海草の干し場として利用されていたとの説もあります。刈藻海水浴場