ランタサルミログハウスの外壁塗装

1ヶ月ぶりに姫路のK様邸、ランタサルミログハウスの工事進捗状況をご報告いたします。外壁塗装が完了しました。雨がかりを防ぐため、ポーチの軒を深くとっています。 ログハウスの塗装の目的は「保護」そして「外観イメージ」ですが、特に防腐・防虫・防汚等、ログを守るための「保護」として塗装が重要です。

塗料はフィンランドのティックリラ社のバルティオペック(水性系)を使用しました。ティックリラには、油性系と水性系があり、油性系は木肌に浸透して木材を保護し、自然な木目を活かした仕上がり。塗りむらが少なく塗装しやすいのですが、水性系に比べるとやや紫外線を通しやすい性質があります。

水性系の塗料は強い塗膜を張り、木目が見えないセミマットの仕上がり。雨や紫外線に強く耐侯性に優れているため、ウッドデッキなどにも使えます。また油性系に比べて水性系の方が木の呼吸を妨げにくいという特徴もあります。

外壁はブラウンを基調に白のサッシをアクセントカラーとし、トリム(窓やドアの額縁)にピンクを配色する事で可愛い雰囲気に仕上がっています。4月末のお引き渡しを控えて、内部工事も順調に進んでいます。